あっちゃんは、通所の利用者さんで各作業の進み具合に応じて様々な仕事をこなされます。

なんでもてきぱきこなすあっちゃん。お仕事からお人柄が垣間見えます。

最近は少しずつお話もしてくださるようになりました。

片手で器用に植物を扱われているのはちょうこさん。

野ノ湯に使用する植物を丁寧に細かく砕かれています。

ちょうこさんのお仕事を見ていると『手仕事』って本当に素敵だなと心から愛おしく感じます。

コツコツ丁寧に。ひかり園の利用者さんたちは、このようにして心温まる植物由来の商品を作られています。

そんな利用者さんたちをサポートされている職員さんもまた、大切なチームの一員です。

お一人おひとりに合わせた作業内容を考えたり、難しい工程のサポート、刺繍の図案起こし、取引先との業務連絡、

今回のようなの取材の機会を設けてくださったりと多岐にわたります。

商品を通じて、外部と繋がる機会の少ない利用者さんたちが少しでも社会との繋がりを感じられるように、そして

仕事を通してより豊かな日々を送れるように

今回の取材の中で、職員さんの想いを感じる機会がたくさんありました。

私がとどけたいのは 、地元の素晴らしい植物由来商品、そしてその奥にある個性豊かな作り手の方の魅力です。

商品を手に取られた際は、作り手の方へも思いを馳せていただけたらとても嬉しいです。

廿日市市永原にある障害者支援施設『広島ひかり園』

そこでは今日もコツコツ丁寧な手仕事がおこなわれています。

そこでうまれた商品からは、植物の力と心に寄り添ってくれるような優しいぬくもりを感じていただけると思います。

これからも心を込めてこの素敵な商品たちをお届けしてまいります。

最後になりましたが、取材の機会を設けてくださり、お忙しい中温かく迎えてくださった職員の皆様、

素敵な写真を撮影してくださったカメラマンのまいこさんへ心から感謝申し上げます。

写真： maiko hattori

文：le petit bois 桑原さやか